うつとダチになってみた。

看護師2年目で発症。うつ病との生活を発信。うつ歴10年突破。

『生』に触れる。

こんちゃ!

 

やっと気分低迷期が過ぎました。

 

しんどかったな。

 

気持ちがなぜか上向きにならないとき

 

いろんな過ごし方があると思うのですが、

 

ひとつおすすめしたいのは、

 

『生き物に触れる』ということです。

 

動物・植物・海・山

 

生命が宿っているものに触れることで

 

リラックス効果があります。

 

わたしも、療養期に母によく海や動物園に連れて行ってもらいました。

 

効果は抜群。

 

特に動物園は、動物たちがありのままで過ごしているのをみて、

 

あぁ、なんか頑張らなくてもいいんだなぁと感じることでできて

 

自己肯定感が上がります。

 

チンパンジーは隣のチンパンジーに叫び続けて、

 

象は気分が乗らないから舎に入ってでてこない。

 

カンガルーは全員昼寝をかましてて、

 

白熊は檻の中を左右に行ったり来たりで落ち着きがない。

 

それが普通。本来の生き方。

 

喜怒哀楽はもちろん、

 

気分が下がっているときは無理に上げようとしないでいいし、

 

気分が上がってるときは、素直に喜んで楽しめばいい。

 

眠たければ寝たらいいし、

 

落ち着かなければうろうろしてもいい、

 

怖ければ怖がればいいし、

 

不安になっていい。

 

作ったり、飾ったりしないあなたが素敵だし、

 

それを文句や難癖付ける人は放っておけばいい。

 

それを動物から学ぶことで感情や生活が豊かなものになります

 

ただひとつ注意が必要なのが「海」

 

わたしには逆効果でした。

 

療養期における不安感や焦燥感の症状がある方は

 

避けたほうがいいかもしれません。

 

波が自分の感情の波と相互して返って症状が悪化しました。

 

ですから、海を眺めるときは比較的穏やかな海を眺めることをお勧めします。

 

完解すればその作用もなくなり、荒波をみても何も思わなくなります。

 

 

循環。

こんちゃ!

 

身体と心、循環させてますか?

 

これ、結構重要だということに気づいたんですよね。

 

我々、あまり動かないというか、動けないじゃないですか。

 

身体を動かさないと、体が凝りますよね。

 

うつ病と肩こりって結構深いんですよ。

 

脳の交感神経が優位になってる状態なので、

 

身体と心が緊張してガチガチに凝ってしまうんですよ。

 

わたしは緊張してしまって食いしばりが酷くて肩や肩甲骨がすぐ凝ってしまいます。

 

食いしばりと夜間の歯軋りが激しくて歯が痛くてマウスピースを使用しているぐらいです。

 

心と身体が凝り固まってしまうと、

 

身体が辛いだけではなく、思考も何故かネガティブになりやすいんですよね。

 

ですから、張り詰めた交感神経を沈めて、副交感神経を優位にさせ、リラックスをさせる必要があります。

 

もちろん、気分をリラックスさせることも重要なので、好きな音楽を聞いたり、アロマを炊いたり、お香を炊いたり、

 

自分が好きなことで心を充満させてあげることが必要です。

 

しかし、気分だけではそのリラックスは長続きしないんです。

 

身体もリラックスさせてあげることが重要。

 

そのためにはお水を1日2リットル摂ること。

 

摂るだけではなく、しっかり排尿すること。

 

摂って、出すことまでがセットです。

 

そして便秘を改善させること。

 

食べたものをしっかり排泄すること。

 

そうすることで身体が循環して、リラックスすることができます。

 

あとは、物理的に凝りをほぐすこと。

 

ストレッチも有効的ですが、

 

凝りをゴルフボールなどでほぐしたり、

 

余裕があれば1ヶ月に一回はリンパマッサージや、指圧マッサージをしたりするのが有効的。

 

そうすると、身体の巡りがよくなって、心と頭もスッキリします。

 

凝りをほぐすと、体内で蓄積した毒素が尿によって排泄されて身体の中が循環されます。

 

もっと言えば、スポーツをするのが脳の刺激的に最も効果的なのですが、

 

なかなか実績が難しいのが現実。

 

ですから、なにかしら身体を機動させ、

 

循環させてあげること。

 

そうすればおのずと心も穏やかになります。

 

 

時間遵守

こんちゃ!

 

我々、なぜか常に頭がフル回転してますよね。

 

自分でもしょーもないことだとわかってるのに

 

頭がグルグル。

 

悩んで悩んでも、

 

結局それが現実に起こり得なかったり、

 

あれ、考えてたのと違ったな。

 

なんて結構その頭グルグルが無駄になったりすることも多々。

 

しかも、絶不調なときはネガティブな考えがエンドレスに続いて心も身体も疲弊しますよね。

 

これもきっと癖です。

 

その癖を変えるべく、わたしが実践したのは

 

「時間を決める」ということです。

 

せっかく順調に物事が進んでいたのに、

 

彼ら(うつ)のせいで思考がネガティブまっしぐらになって、

 

その日が台無しになんてもったいない。

 

ですから、あ、ループ入っちゃってるわ。

 

って感じたら、

 

じゃぁ15分だけ考えるようにしよう!

 

と決めます。

 

15分経ったら強制終了。

 

考えるのは終わり。

 

そのあとは、もう自分の好きなことしましょう。

 

YouTubeみたり、音楽聞いたり、散歩したり、

 

思考を切り替えて癖を少しずつ調整します。

 

最初は15分では難しいと思うので、

 

1時間でもいいし、慣れてくれば30分、15分と短くしてみましょう。

 

そうすれば、1日ネガティブな気分で過ごす日ができます。

 

毎日ご褒美。

こんちゃ!

 

みなさんは自分にご褒美をあげれてますか。

 

人からはそう見えなくても

 

自分が重い腰をあげてしてみたことや出来たこと、

 

頑張った。と思えること。

 

しんどかった。って感じたこと。

 

これらに当てはまるすべての行動一つ一つにご褒美をあげてください。

 

そんな大したことはしなくていいので。

 

今日はめちゃくちゃしんどかったのに出勤出来たという日があったら

 

帰りにコンビニでスイーツを買ったり、

 

寝る前のお風呂で入浴剤を入れてみたり、

 

余裕がないときは、

 

1日の終わりに「今日はよく頑張った!」と自分で声に出して言うこと。

 

それで自分を認めてあげること。

 

なんもしてないんだけど・・・

 

という方も。

 

理由はいりません。

 

しんどかったから寝ていた。

 

いや、しんどいに気づいて寝れた。です。

 

はい、ご褒美を。

 

そうやって自分を労ってあげてください。

しんどいと言う勇気。

こんちゃ!


しんどーい!


みなさんは言えてますか。


これ、結構言うの勇気要りますよね。


これいうだけでも結構発散できます。


別に誰かに言わなくていいので


一人でいる時に「しんどい」って言ってあげてください。


しんどいを抱え込む必要はありません。


ひとりの空間でしんどいと弱音を吐いても


誰にも迷惑は掛かりません。


大事なのはしんどいということに気づいてあげること。


受け止めてあげること。


それだけで十分。


今日は短めですが、しんどいのでここまで。

サボりポイント

こんちゃ!

 

絶賛、気分低迷中です。

 

天気が悪いと、身体も、心も重くなりますよね。

 

わたしは雨が降る前がどっと身体が重たくなります。

 

こういうときは、なにもしないが一番です。

 

かといっても、仕事、家事、学校

 

手を抜けないことがほとんどです。

 

療養期にいる方は気にせず、ベッドで一日休んでいるのがよし。

 

無理やりに動くと、次の日に疲れを持ち越してしまいます。

 

寛解期にいる方はこの重たさやだるさとどう付き合っていくかが課題になってきます。

 

社会復帰し始めのころは、しんどいなんて言ってられないと

 

自分に鞭を打って無理やり動いてました。

 

しかし、これでは続きません。

 

そこで、仕事や家事、学校

 

それぞれの持ち場で「サボりポイント」を見つけてみてください。

 

ここだったらちょっと手を抜けるポイント。

 

サボることが苦手な我々にはなかなかの苦行です。

 

しかし、この「サボりポイント」を見つけることで

 

長く続くけれるようになります。

 

例えばトイレ休憩を少し長くとる。

 

普通は5分程度で帰ってこれるところを、

 

あえて10分とってみるとか。

 

いつもより動作をゆっくりしてみるとか。

 

歩くスピードを遅くしてみたりとか。

 

意外と他人は気づかないものだし、何も言われません。

 

あなたの社会環境にあわせて、「ここの時間帯だったらちょっとサボれるかな」

「この場所だったらちょっとゆっくり動けるかな」「〇分くらいならちょっとトイレ休憩ながくとれるかな」と少しずつサボりポイントを見つけることで、

 

頑張りすぎてしまう癖をちょっとづつ調整していきましょう。

 

ラソンでもずっとダッシュしていては息切れしてしまいます。

 

ですから、時々ペースを落として早歩きからウォーキングなど

 

ペースをコントロールしてみてください。

 

もし、サボりが見つかってしまっても、臆することはありません。

 

これ、実はみんなやってます。

 

もし怒られたとしても、あなたが崩れてしまうことのほうが大変です。

 

崩れてしまう前に、サボってください。

逃げろ。全力で。

こんちゃ!

 

若いうちに苦労は買ってでろ。

 

いまだに美学とされているところがありますよね。

 

わたしもその教えのもと育ちました。

 

けど、このありまさま。笑

 

この言葉の全てが悪いわけではありません。

 

その教えのお陰でここまで生きてこれたのもあります。

 

ある程度の忍耐は生きていく上で必要だと思います。

 

しかし、苦難が訪れたとき、真っ向勝負でなくてもいいことをお伝えしたいのです。

 

わたしは短期決戦型で苦難や目標に対して、なるべく短期間で結果や答えを出す癖がありました。

 

けれども、それに縛られて、自分を酷使し、

心も身体も疲弊してしまいました。

 

その一瞬の無理が原因で、

 

ながい療養生活を強いられることになるのです。

 

その苦難を乗り越える時間、労力、精神力、忍耐....。

 

期限はありません。

 

早く乗り越えたからといって良いとは限りません。

 

自分の声を聞いて、しっかり判断して一歩一歩進むこと。

 

あの人は◯ヶ月でできたのに。

 

この人はあれだけできてるのに。

 

そんなことどうでもいい。

 

他人が短期間で効率よく苦難を乗り越えれたからといって、

 

その後、その人の人生がずっとうまくいくとは限らない。

 

その保証もない。

 

だから比べて焦ることはないのです。

 

ゆっくり時間がかかっても

 

出会った苦難をしっかり受け止め、乗り換えることができればいいのです。

 

極論を言えば、

 

逃げてもいいのです。

 

しんどければ逃げろ。

 

心と身体を壊してしまうことなのであれば

 

迷わず逃げてよし。

 

その時逃げても、どこかのタイミングで同じような苦難はやってきます。

 

その時自分が立ち向かえそうであれば相手をしてやればいいのです。

 

前回、苦難の途中で逃げてしまった...

 

大丈夫。

 

妙なことにゲームとおなじで、

 

また別のタイミングとシチュエーションでその途中で逃げたところからまたやってくるので、

 

無駄になることはありません。

 

できるところまで。

 

それでよいのです。