こんちゃ!
若いうちに苦労は買ってでろ。
いまだに美学とされているところがありますよね。
わたしもその教えのもと育ちました。
けど、このありまさま。笑
この言葉の全てが悪いわけではありません。
その教えのお陰でここまで生きてこれたのもあります。
ある程度の忍耐は生きていく上で必要だと思います。
しかし、苦難が訪れたとき、真っ向勝負でなくてもいいことをお伝えしたいのです。
わたしは短期決戦型で苦難や目標に対して、なるべく短期間で結果や答えを出す癖がありました。
けれども、それに縛られて、自分を酷使し、
心も身体も疲弊してしまいました。
その一瞬の無理が原因で、
ながい療養生活を強いられることになるのです。
その苦難を乗り越える時間、労力、精神力、忍耐....。
期限はありません。
早く乗り越えたからといって良いとは限りません。
自分の声を聞いて、しっかり判断して一歩一歩進むこと。
あの人は◯ヶ月でできたのに。
この人はあれだけできてるのに。
そんなことどうでもいい。
他人が短期間で効率よく苦難を乗り越えれたからといって、
その後、その人の人生がずっとうまくいくとは限らない。
その保証もない。
だから比べて焦ることはないのです。
ゆっくり時間がかかっても
出会った苦難をしっかり受け止め、乗り換えることができればいいのです。
極論を言えば、
逃げてもいいのです。
しんどければ逃げろ。
心と身体を壊してしまうことなのであれば
迷わず逃げてよし。
その時逃げても、どこかのタイミングで同じような苦難はやってきます。
その時自分が立ち向かえそうであれば相手をしてやればいいのです。
前回、苦難の途中で逃げてしまった...
大丈夫。
妙なことにゲームとおなじで、
また別のタイミングとシチュエーションでその途中で逃げたところからまたやってくるので、
無駄になることはありません。
できるところまで。
それでよいのです。