うつとダチになってみた。

看護師2年目で発症。うつ病との生活を発信。うつ歴10年突破。

はなまる。

こんちゃ!

 

どうしても気分が上がらない日。

 

なにもできない。

 

布団から出るのもやっと。

 

いや、出れない。

 

彼ら(うつ)と付き合っていればよくあることです。

 

でも大丈夫。

 

わたしも初期の重症のときは

 

布団からも出れなかったし、

 

トイレにもいけなかったし

 

お風呂も入れなかった。

 

全部母に手伝ってもらわないと出来なかった。

 

けど、10年経った今、

 

だるいけど、起きれるようになったし、

 

顔も洗えて、トイレにも行けて、お風呂にも入れて、ご飯も食べれてる。

 

もっと言えば、社会復帰して電車にも乗れて、あんなに嫌いだった歌も聴けるようになってる。

 

大丈夫、道のりは長いかもしれないけど、

 

希望を捨てないこと。

 

布団から出れなくても、顔も洗えなくても、トイレ行けなくても、お風呂に入れなくても、

 

生きていればはなまる。

 

時間の流れに合わせて呼吸ができているだけで

 

はなまるです。

 

世の中ははなまるのハードルが高すぎる。

 

ひとつひとつ自分ができたことに

 

はなまるをあげるようにしてください。

 

辛い時は、自分で自分をぎゅっとしてあげて。

 

それだけではなまる。

 

全部はなまる。

グレーを許す。

こんちゃ!

 

我々、真面目というか、こうじゃなきゃとか、こうしなきゃとか

 

なにかに縛られた生きてること多くないですか?

 

誰にも決められてないのに。

 

なんか自分で縛ってしまう。

 

たとえば、洗濯は絶対朝しなきゃとか。

 

皿洗いは食べたあとすぐしなきゃとか。

 

なにごとも白か黒で判断したがる。

 

これ、なんか癖なんですよね。

 

洗濯は朝した方が夕方乾いてるだろうし、

 

皿洗いは食べてすぐしたほうが、次のことしやすいですよね。

 

けど、別にそうじゃなくても案外支障ない。

 

別に昼にしたって、夜にしたって構わない。

 

気が向いたときにすればいいんです。

 

決まりはないんです。

 

けど、思考の癖でそう思いがち。

 

これをひとつひとつ崩していくことで楽になります。

 

わざと、夕方に洗濯してみたり。

 

わざと、夕食の食器を朝洗ってみたり。

 

どうってことありません。

 

やりたいときに、気が向いたときにすればいいんです。

 

白か黒。じゃなく、

 

生活にグレーを。

 

少しずつ自分の中のルールを破っていけば

 

軽くなるはず。

 

 

これだけは自分で判断しないほうがいい。

こんちゃ!

 

さぁ、減薬また一歩進みました!

 

祝。

 

 

 

 

わたしはなかなかできない。

 

うまくいかない。

 

どうしてだろう。

 

と考えてるみなさん。

 

これはうつ歴10年突破の超寛解期をビビり倒し、

減薬を拒み続けたわたしただからスピードが早いのであって、

 

そもそも減薬はゆっくり進めるものです。

 

年単位で進めます。

 

だから焦らなくてよいのです。

 

これまで、自分の気持ちを第一に。

 

と謳ってきましたが、

 

これだけは自分で判断しないで欲しいことがあります。

 

それは、減薬と断薬。

 

わたしの経験上、上手く行ったことは一度もありません。

 

しかし、したくなるんですよ。

 

春先から夏にかけて気候もよいし、

 

身体の調子がよくなってきて、

 

「あ、治った?」

 

と錯覚すること。

 

あるあるです。

 

自己判断で減薬、断薬すると、必ず意図しない離脱症状や、副作用が体を襲います。

 

そのせいで、本来のうつの症状が更に悪化して

 

減薬どころか、増えます。

 

わたしも増えたことがあります。

 

そこから症状のコントロールが出来なくなって

 

療養期間が長くなることがほとんどです。

 

もったいない。

 

ですから、減薬、断薬は必ず医師に相談すること。

 

無理に早めないこと。

 

慎重すぎるぐらいが、返って寛解への近道です。

 

あと、医師選びは自由です。

 

最初に通ったクリニックや病院の医師が必ずしもすべてではありません。

 

相性もあります。

 

苦手だ、話しにくい。

 

と感じたら変えてよいのです。

 

これは自己判断でOKです。

 

 

うつじゃなくてもそう。

こんちゃ!

 

今日もだめかー。

 

と起きてそう思う日あると思います。

 

また無気力な1日が始まる...と。

 

けど、それはうつじゃなくても思ってるらしいです。

 

我々はそういうネガティブに敏感になっているだけで、

 

うつじゃなくても大体の人が

 

今日もだめだ。行きたくない。やりたくない。

 

そんなもんらしいです。人間て。

 

だからやる気が出なくても大丈夫。

 

むしろそれが通常運転。

 

 

 

 

 

わたしのせいではない。

こんちゃ!

 

なんもできない日とか、

 

何やってもうまく行かない日って、

 

自分責めがちですよね。

 

わたしもよく悩まされてます。

 

『わたしのせいだ...』とか『わたしが悪いんだ...』とか。

 

それ、やめた方が楽です。

 

我々は、彼ら(うつ)とダチなので、

 

運命共同体なので、

 

なにか自分に不具合が怒った時は

 

全部ダチのせいにすると楽になります。

 

なんでもかんでも見境なくダチのせいにするとバチあたりそうですが、

 

あの、突然やってくる自己嫌悪感。

 

あれは、彼ら(うつ)のせいです。

 

だからあなたが悪いんじゃない。

 

それでも思考が自己嫌悪でいっぱいな時は

 

寝てください。

 

強制的に。

 

そしたら気分屋な彼ら(うつ)はどっか行きます。

 

まぁまた来ますけどね。笑

 

来た時だけ相手してやってください。

 

彼ら(うつ)はかまってちゃんなので。

 

 

勘違いです、ある程度。

こんちゃ!

 

うつ歴10年にして念願の減薬中です。

 

お恥ずかしい。

 

復職して、やっと社会にでたものの、減薬したらまた元に戻ってしまうのではないか。

 

それが怖くて10年が経ってました。

 

減薬しようと試みたことは何度もありますが、失敗。

 

完敗。

 

やはり出るんですよ、離脱症状

 

まず顕著に現れるのは、動機。

 

からの焦燥感・不安。

 

これを乗り越えれず完敗。

 

しかし、気づいたんです。

 

全部『勘違い』だったことに。

 

 

 

減薬に本腰を入れようと思ったのは子どもが欲しかったから。

 

これがなければ一生服薬していく覚悟もありました。

 

けど、こればっかりは仕方ない。

 

幸い、結婚したてで遠くに引っ越したこともあり、主人も理解してくれているので、

 

主婦をしています。

 

ここだ。

 

ここのタイミングしかない。と思い、社会に迷惑が掛からない今、

 

そして自分にも余裕が持てる今、挑戦してみることにしました。

 

いざ減薬。

 

きたきた、離脱症状

 

そりゃ10年分蓄積したものですから。壮絶。

 

動機・焦燥・冷や汗、不安感。

 

「また元に戻ってしまったかも」と一瞬頭をよぎりましたが、

 

彼(うつ)はダチ。

 

向き合ってやろうと症状と思考に寄り添うことにしました。

 

とりあえず、『呼吸』を深くするようにして頭と心を冷静にさせます。

 

これをしばらくすると、

 

「また元に戻ってしまったのではないか」という思考より、

 

「いや、これは私ではないな。薬のせいだ。」と

 

ここからはもう勝ち。

 

自分と彼(うつ)を分離して考えることで

 

彼(うつ)にコントロールさせません。

 

そうすると、多少、動機・息切れ・掻痒感・不安感が現れても、

 

リラックスして受け止めることができます。

 

症状が出なくなるとか、そんなことは現実にできませんが、

 

思考さえ勝ってしまえば後は楽です。

 

わたしは、5錠4種類の向精神薬を服用していましたが、

 

現在3錠目減薬中。

 

2錠減薬中に気づいたことなんですが、

 

医師から今日からまた減薬しますと言われた3時間後に

 

離脱症状が現れました。

 

わたしは、眠前にまとめて服薬するのですが、

 

その医師から3時間後といわれた時刻は20時。

 

・・・

 

まだ飲んでないの。笑

 

減薬してないの。笑

 

そう、気が先にやられてた。

 

彼(うつ)とは10年ともにしてきましたが、

 

まだ持っていかれる時があります。

 

そんなもんです。笑

 

 

 

1に休憩、2に休憩。3.4飛ばして5に休憩。

こんちゃ!

 

最近天気が良くて気持ちいいですね。

 

体調も良きかも!?と思うことも増えてきました。

 

ここで我々が気を付けたいのが『波』と『セロトニン

 

天気が良くなると日光の影響で我々の頭脳に『セロトニン』といわれる神経伝達物質が放出されます。

 

この『セロトニン』、俗に『幸せホルモン』とよばれ、脳に幸福感をもたらします。

 

冬にうつ病患者や自殺者が増えるのは、日が短いことで、『セロトニン』が脳に不足するからとも考えられています。

 

今は、春。だんだん日がなくなり、気候も良くなるため

 

「あ、今日調子いいかも」と感じることが増えてきます。

 

それは良き兆候。

 

気分が良き日は、存分に楽しめばよし。

 

我々の天敵ともいえる「風呂」という一大イベントに挑戦してみるのもあり。

 

散歩、読書など、日々考ええることが多い我々はこんな日は思うままに行動してみるのがよいです。

 

きっとうまくいく。

 

しかし、ここで重要なのは、『その日だけ』ということ。

 

次の日は、どんと疲れる。

 

ということを覚えておくと、気が楽です。

 

うつは『波』

 

気分屋です。

 

たいていうまくいった翌日は、電池切れ。

 

休憩が必要です。

 

だからといって落ち込むこちはありません。

 

彼らは『睡眠』『休憩』で撃退できます。

 

だいたい、1動いたら3休憩。

 

それぐらいの割合です。

 

その特性を知っていれさえすれば、だいたいうまく付き合えます。

 

だから昨日はできてたのに・・・

 

と落ち込むことはありません。

 

それが普通。

 

鬱ではなくても、疲れたら休憩が必要です。

 

我々は疲れのプロ。

 

人より休憩が必要です。

 

大丈夫。それであってます。

 

できない日は休憩。できる日に行動。

 

それでいい。それぐらいがちょうどいいんです。

 

あなたが悪いわけではない。

 

ダチの性格に寄り添ってやってるだけです。

 

気になさらずに。