うつとダチになってみた。

看護師2年目で発症。うつ病との生活を発信。うつ歴10年突破。

勘違いです、ある程度。

こんちゃ!

 

うつ歴10年にして念願の減薬中です。

 

お恥ずかしい。

 

復職して、やっと社会にでたものの、減薬したらまた元に戻ってしまうのではないか。

 

それが怖くて10年が経ってました。

 

減薬しようと試みたことは何度もありますが、失敗。

 

完敗。

 

やはり出るんですよ、離脱症状

 

まず顕著に現れるのは、動機。

 

からの焦燥感・不安。

 

これを乗り越えれず完敗。

 

しかし、気づいたんです。

 

全部『勘違い』だったことに。

 

 

 

減薬に本腰を入れようと思ったのは子どもが欲しかったから。

 

これがなければ一生服薬していく覚悟もありました。

 

けど、こればっかりは仕方ない。

 

幸い、結婚したてで遠くに引っ越したこともあり、主人も理解してくれているので、

 

主婦をしています。

 

ここだ。

 

ここのタイミングしかない。と思い、社会に迷惑が掛からない今、

 

そして自分にも余裕が持てる今、挑戦してみることにしました。

 

いざ減薬。

 

きたきた、離脱症状

 

そりゃ10年分蓄積したものですから。壮絶。

 

動機・焦燥・冷や汗、不安感。

 

「また元に戻ってしまったかも」と一瞬頭をよぎりましたが、

 

彼(うつ)はダチ。

 

向き合ってやろうと症状と思考に寄り添うことにしました。

 

とりあえず、『呼吸』を深くするようにして頭と心を冷静にさせます。

 

これをしばらくすると、

 

「また元に戻ってしまったのではないか」という思考より、

 

「いや、これは私ではないな。薬のせいだ。」と

 

ここからはもう勝ち。

 

自分と彼(うつ)を分離して考えることで

 

彼(うつ)にコントロールさせません。

 

そうすると、多少、動機・息切れ・掻痒感・不安感が現れても、

 

リラックスして受け止めることができます。

 

症状が出なくなるとか、そんなことは現実にできませんが、

 

思考さえ勝ってしまえば後は楽です。

 

わたしは、5錠4種類の向精神薬を服用していましたが、

 

現在3錠目減薬中。

 

2錠減薬中に気づいたことなんですが、

 

医師から今日からまた減薬しますと言われた3時間後に

 

離脱症状が現れました。

 

わたしは、眠前にまとめて服薬するのですが、

 

その医師から3時間後といわれた時刻は20時。

 

・・・

 

まだ飲んでないの。笑

 

減薬してないの。笑

 

そう、気が先にやられてた。

 

彼(うつ)とは10年ともにしてきましたが、

 

まだ持っていかれる時があります。

 

そんなもんです。笑