うつとダチになってみた。

看護師2年目で発症。うつ病との生活を発信。うつ歴10年突破。

頑張れ症候群

こんちゃ!


頑張れの押し売り、されてませんか?


どこ行っても、頑張れ!頑張れ!頑張れ!


頑張ってるのに・・・


わたしは、頑張れ!という言葉が苦手で


彼(うつ)と付き合い始めてからこの言葉をむやみに他人に言わないようにしています。


無責任に頑張れというと、本当に頑張ってしまう人がいる。


頑張っていいんだけれど、頑張っている人にはつらい。


だから、応援するときには、『頑張ってるね』『無理しないでね』『頑張らないように頑張ってね』と伝えています。


療養期では、テレビや音楽を聴けなかった。


それらから流れてくる無責任な頑張れを聞くのがしんどかった。


嫌でも前向きなことや、症状を増悪させるような後ろ向きな言葉が


勝手に心に刺さってくる。


症状が回復したらもちろん克服しています。


起きたらテレビをつけて、気分転換に音楽を聴く。通常通りできます。


この療養期における、頑張れに対する嫌悪感の正体は何だろう。


考えたことがあります。


それは、頑張りすぎ。


頑張れ症候群になってしまっていたのです。


頑張ることを勇気をもって一定期間放棄すると、


その嫌悪感も薄れます。


だから、頑張れという言葉にトゲを感じたら


頑張ることを緩めてみましょう。